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2011年3月10日 朝の気づきの教話信心の分水嶺〜自分自身を変える決断をすれば、信心がジャンプします〜 昨日を忘れ、今日を喜び、 明日を楽しめ。(金光教祖様み教え) 金光教祖様の信心の基本はいつも「今を大切に生きる」ということであります。今を大切にすることを通して明日が楽しみになるわけであります。 教会に参拝すると、わが心の大切な神様のお働きが生き生きとしてまいります。教会にお祭りしてある神様に、心も体も時間をかけて参拝することを通して、わが心の神が目覚めるわけであります。 わが心の神が目覚めると言うことは、日常生活を通していろんなことに自分が気づいていくということです。 信心は気づきであります。参拝するとたくさんの「気づき」が生まれてまいります。自分に正直になってまいります。 自分に正直になると、自分のわがままがどんどん出てきて、ずいぶん困ったことになります。日常の生活で、自分をだましだまし、隠しておる、そういう自分が、あるがままの自分の姿が、教会参拝することを通して自分自身に赤裸々に見えてくるわけであります。 信心すると、自分が見えてまいります。熱心にご用したり、熱心に参拝したときには、自分のわがままがどんどん出てきますから、みたくないようなものを見ることもあります。それは、神様がおられるので、神様のお働きをもって、自分が見えるようになってきたわけであります。 大切なのは、信心は、ここからであります。熱心に信心を三年すれば、自分の中からどんどんと「ここを改まりさえすればおかげになっていくぞ」というものを、神様が気づかせて下さいます。 この「気づく」ということがおかげであります。気づくということが助かりであります。 「これまで色々とあったけれども、今日の自分が大好きである。これまでこんなに頑張って、今、いきておるから」と。時代も変わるけれども、自分もどんどん変わります。「明日の私が楽しみである。もっともっと自分が好きになる。」 これが気づきの信心であります。(平成7年十一月二十九日 教会長稲垣菊雄先生 朝の気づきの教話) 十五年前の「こみにこ」に載った信心の教話です。今も新鮮です。 edit no.71
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自由ノート Ver. 1.0 by mikazo