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2012年1月5日
教会長先生年頭教話「『うれしく、たのしく、ありがたく』の信心とは。」

どうにもならない、どうしたらよいのか分からない程の苦難の中の日参から、生まれた言葉、教えです。 

今は、金光教の中でも結構知られた言葉になってきておりますが、20年ほど前に生ま
れて月報「こみにこ」で使われ出しました。

 ある方が商売で行き詰まり、大きな借金が出来て、いくつかの教会へ熱心に参拝し
ても状況が悪くなるので、こっそりと隠れるようにして、ご遷座して間もない新たな
新地布教に出たこの道広教会の広前に参拝されました。遠いところから、単車で朝晩
参拝されていて、やがて数年経っ頃から銀行の方からお金を借りてくれと言われるほ
どに復活されましたが、当時は毎日が、高利の業者からの取立てもひどくて、商売を
している暇がないほどでした。

その時に、「こんな状況の中ででも、このようにお参りが出来て「嬉しい」。こんな
中ででもお参りが出来て、日々おかげが頂けて「楽しい」。こんな中ででも、まだそ
の時その時、神様が道をつけて下さり「有り難いなあ」と言われました。その頃か
ら、電話での緊急のお届けから、一日に終りのお礼のお届けの中に「今日も、うれし
く、たのしく、ありがたく過ごさせて頂きありがとうございました。とのお礼の言葉
になって来られました。その頃、何度か使われただけの言葉でしたが、その言葉を新
生みちひろ教会のスローガンのように使いだして今は、みちひろ教会の明るい信心
の、また教会活動のキャッチフレーズのようになって来て、今は年間の活動記事や大
祭の報告記事にもよく出てきています。

 「信心は、人生というその人その人の大事業を完成させる原動力です」

 最近では、60代になって退職された女性がお結界で、「人生の大事業」として、
「おばあちゃんになってはどうか」という言葉で、一人娘が結婚してもう何年もた
ち、条件の整わない中で高齢出産でお蔭を受けられました。
そして、今はその世話で大変ですが、自分たち夫婦と近くに住む娘夫婦と初孫の世話
をする中で「うれしく、たのしく、ありがたく」の信心実践が身につき出していま
す。
 


edit no.73
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