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2012年7月31日
『親神様へのバトンタッチ』〜わが計らいから神計らいへ〜

〜何事にも無理をするな。我を出すな。わが計らいを去って、神任せにせよ。天地の心になっておかげを受けよ。〜(金光教祖様のみ教え 金光教典P667より)

 この教えのポイントは、二つあります。
一つは、『何事にも無理をするな。我を出すな。わが計らいを去って、神任せにせよ。』であります。短い教えの中に、3度も言葉を変えて、同じことを言っておられます。何故、「我」が出るといけないのかと言うと、「我」が出ると優先順位が変わるからです。助けてくださり、おかげを下さる親神様の思いを外してしまうからです。

 
 二つ目のポイントは、「わが計らいを去って、神任せにせよ」と命令されている「神任せ」と言われる言葉です。「神に任せよ」と言う意味は、生活の上に、仕事の上にこの自分が生きる上での一切を親神様が氏子が助かるように、おかげを受けていくように
全面にお出まし下さるということです。親神様にお仕えする、信心させて頂くと言うことは、我が生きる上でのことに全面的に親神様がお出まし下さるということです。

人間のこの体は、ご神体の大地と海の成分で出来ており、日々、大地と海の生み出す食物を頂いて、この肉体は、養われています。心も同じように、この天地の心、親神様の心と自分の気づきの心とは、直接つながっています。だから、親神様のより良いようにと『気づかせ、知らせ助け、教え導かれるメッセージ』がわかります。

 親神様の思いに添うので、助かりおかげを受けるのであります。
    (7月号「こみにこ」教会長気づきの教話)



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