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2003/1/15
信心の「陰と陽」の話

M.K先生 新年おめでとうございます。
メールしようと思って、一ヶ月になりました。気になっていたのに、すみません。

大阪センターでは、感想をいうだけなのに、言葉足らずだったなあと言う気がしていて、そのままになり、やっとメールできます。

先生が私の「陰と陽」の例えの話に、引っかかっておられたので、説明します。

先ず、最初に先般の研修会での講師以外の参加先生方のご意見は、よくわかりました。

教祖の教えの現代語訳のお話も、賛成です。
今のみちひろ教会には、金光教を知らない人たちが、お手引きなしで神縁を頂かれたり、金光教を知らない若い世代が来ます。縁は前からあるけれど、まだ信心をしていない教会内未信奉者の比率が多いので、初めての方にわかる表現に注意する体質にならざるを得ないところがあります。
それでも、基本的には天地金乃神さまが、参拝者の問題を「よし、おかげにしてやろう」と思われると、言葉が通じなくてもおかげになると考えています。

本教の教勢の急下降の原因は、天地金乃神さまをしっかり、お祭せずに、取次者を中心に、「和賀心でおかげを受ける」方向へと信心の中心を、神様から人へ重心を移してしまった結果だと考えています。天地金乃神さまのおかげ、お働きがない分だけ、自分の心を改め、磨かなければならないようになりました。

「信心しておかげを受ける」ことが、中心で当たり前になった教団のこの姿勢が間違いのない、疑うべき要素のないものとなっていることが、現代の本教の教勢の下降の原因と私は、考えています。

誤解のおこる表現ですが、出張って、頑張って頂かなければばならないのは、神様です。その神様の出番をなくして、常識的な知識で信心を考え、布教しようと人間が全面に出過ぎだと考えています。
 
 今の教団は、現実的対応をして、神さまと信心の新に生まれるチャンスを潰しています。
高い願い・理想と現実の大きいギャップにこそ、神さまの出番があり、高い理想や計画を実現出来る信仰が生まれてくると考えています。だから、お下がりが下がる度に、予算が削られるだけです。願いも、高い計画も理想も削られて、神さまの出番がありません。

天地金乃神さまが、大きくお働きくださり、神比礼が輝くと、信心しなくても縁を頂くだけで、助けられます。今はいかに天地金乃神さまが、ダイナミックにお働きされるか、そのことが本部始め、各教会の課題だと考えています。(教祖直信クラスは、縁だけでおかげを頂いていました。大阪教会の初代白神先生のお道案内は、3分の1は、神さまの紹介と教え、あとの3分2が奇跡的な神比礼のおかげ話です。今の教団の信心して苦労してのおかげではありません。神縁を頂いただけで助かっています。)
今は、おかげがないのは、銘々の信心次第だと考えられていますが、私はおかげは、神さま次第だと考えています。だから、いかに神さまが機嫌良く、お働きされるかが一番の問題、課題です。

教団は、今お手引きに力を入れていますが、神さまがお働きになると、お手引きなしで、お引き寄せというのでしょうか、ちょっとした縁で教会に来られます。8割位がそうです。

 先ほど、東京からお礼の電話は、片岡さんという新宿にすむ作曲家です。3年前から教会誌「こみにこ」を読む縁で、仕事の行き詰まりのことで相談にきて、現在、産業音楽という分野で、世に出かかっています。本が出版されたり、講演、本職の作曲の仕事で。
その奥さんが、以前より車椅子の生活で、昨年はとうとう、トイレに立つことも、日常的に膝がリュウマチの激痛ででじっとして辛抱も、出来ずに4ヶ月入院しましたが、最悪の事態の中、今日退院し、一人でトイレも行けて、今年は参拝出来そうです。電話で数度、会話するだけですが、本人も主人もビックリする神さまのお働きで助かっています。

最近は、信心しておかげを受ける話より、おすがりするだけ、メールや電話でお願いするだけで、おかげが生まれます。

昨晩は、深夜1時頃、電話で9才の孫が行方不明になったので、無事見つかりますようにとの電話がありました。丁度、ご神前から退いて、教職舎へ戻った時でした。すぐご神前で神さまにおすがりし、30分ほどして、見つかったと言う電話が入りました。

長く書きましたが、教えも神さまの小切手、手形ですから、神さまの保証がないと、いくら実行しても助かりません。どこの神さまが、保証するかです。
神さまの保証、輝き、神比礼、スーパーパワーがなければ、せっかくの人為的な方途が、実を結ばないと言う意味で、「陰の話」「陽の話」とお話しました。

神さまがあふれんばかりのおかげの撒き餌をされ、それに釣られて引き寄せられて、その内の何人かが信心になれば、そしておすがりするだけの信心でもおかげを頂いたり、教会のご用をしてくれたりすることを今、教会で願っています。

「一粒百行」と言う言葉をNHKの先の大河ドラマ「利家と松」の最初の頃つかっていました。一粒のお米も百の手間が掛かるという意味だそうです。教会で天地金乃神さまが、大ブレークされる臨界点まで、あれやこれやと百行、また百行をして神さまのスーパーパワーがでて、その中でご用ができたら、と思っています。

これだけのことを、簡単に「陰と陽」で話して、すみません。言い過ぎたかなあと思ったので、あとでメールしますと言いました。


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2003/1/6
理想と現実のギャップが大きいほど神様の出番があり、おかげと信心が生まれます
年頭教会長インタビュー「みちひろ教会は、2003年の今年、何を目指していますか?」

皆さま 新年あけましておめでとうございます。今年も、よろしくお願いします。
教会誌「こみにこ」新年号へのインタビュー記事を載せます。

砂原編集長 平成15年の新年を迎え、おめでとうございます。
教会としては昨年教会創立100年の大祭のおかげを頂いて新たな信仰・布教のスタートが切られました。今年は教団では教祖様120年のお年柄で、ここでも新たな願いで教団の願い実現に取り組まれます。
そこで、「みちひろ101」の今年、教会長先生の「年頭の願い」をお聞かせいただきたいと思います。

教会長稲垣先生 この教会は、いつも高い理想と神様・氏子人間の高い願いに基づいて、日々の教会活動、信心、信仰活動がなされています。だから、先ず1000家族が参拝する教会、大祭1000人、日参300人、月例祭300人、求信者(新に信仰を求める人)月300人、大ホール人類研修センター、大駐車場・・・。ソリトン5年計画の実施。など、まだまだ、具体的な願いのものはいっぱいあります。

砂原編集長 どうして、この教会は、高い理想や願いがいっぱい出てくるのですか?
その意味を簡単に説明していただけますか?

教会長先生 金光教の信心は「人間を生かす天地金乃神様、人間の製造元、製造責任者で、人間の本当の親様との本来の良い関係に生きる」のが信心です。いつも、本来を目指しています。
高い理想、願いと現実、実状とのギャップが大きいほど、そこに大きな神様の出番が生まれます。実現できる信仰・信心が生まれます。理想が高いほど、沢山の人々の参加があります。人の出番もあります。神様と人との良い関係が、工夫が生まれます。

あるもの(存在)が生かされる場合もありますが、なければゼロからそこの生まれます。それなら、あるかないかにとらわれずに、あるべきものを先行させて、いつもないものを生み出していくことが大切だと考えています。
現実主義になると、そこに高い願い、理想と現実とのギャップがないので夢もなくて、神様の出番が無くなりますね。

いつも、願いと理想が先行していくのが、教会であり、信仰だと思います。

砂原編集長 わかりやすいご説明ありがとうございました。
最後に、3つのことをお答え下さい。
@今年の教祖120年への具体的な取り組みとして、みちひろ教会は、どのような取り組みをしますか?
A教会長の信仰・信心の願いとしては?
B今年の日本経済は、どのような動きになっていきますか?

教会長先生 @は、今年の10月5日に、みちひろ教会として、天地金乃神の氏子をせめて120名ご本部に一緒に参拝したいですね。(2,3年前の教団独立百年祭は、約60名の参拝者でした。普段は40名位です。)
Aは、みちひろ教会の天地金乃神様が大ブレークされて、神比礼、スパーパワーがあふれ、輝いて、この神様に「縁」を頂くだけで、参拝者がおかげを受ける教会。信心して(自分の心をいつも改める信心でおかげを受けなければならない信心)おかげを受けるというよりも、参拝するだけで、おかげを受けるほどの神様のお働きの大ブレークされる神様の教会を目指したいです。
Bは、現在の日本経済は、デフレ(物価が下がる、お金の価値があがる)傾向が続いていますが、これはこれからも続きます。大きな世界戦争がない限り続きます。
今、デフレと不況が同時に起こっていますが、デフレと不況は違います。これまでインフレ(物の値段が上がり、お金の価値がさがる)の時にも、不況はありました。
世界的に平和が続くなら、デフレは、続きます。インフレは、戦争体制が生み出すのです。だから、世界が平和で進なら、世界中どこからでも安い物が手には入ります。デフレが起こります。政府や日銀がインフレ目標を設定しても、無駄です。失敗します。

デフレ下の不況は、社会の価値観(人が何を大切にするか、何を大切にして生きるか)が変わったのに、以前の価値観に基づいた社会の体制が変わらずにいるので、今の生きる人たちの生きる価値観に、社会体制を変えなさいという、メッセージです。だから、社会構造を変えることをスローガンにした小泉政権が支持されています。構造改革とは、今生きる人たちの価値観が先行して、それにこれまでの体制がついて来られないので、新しい価値観と旧の体制の価値観がぶつかりあっているのです。
意識が変わったのに、同じ生活習慣では、ペースが崩れます。

小泉政権がどしどし国会で法案を通しています。もっと、通します。すると、強力に世の体制が変わってきます。今年の終わりには、通った法案の力が発揮されて社会の動きが変わってきます。そこでやっと、景気が変わってきます。今、提出されている、これから出されようとしている法案の数が多いほど景気が良くなる動きへ変わります。

砂原「こみにこ」編集長 先生、ありがとうございました。



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